建築探訪&うまいもの旅 ~群馬編7月 前編~

群馬県での家づくりは無垢スタイル

2022.07.06 Wed

みなさま、こんにちは! 設計室の星野です。
 
暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
小さい頃、パンツいっちょうでヤスと水中めがねを持って川によく魚をつきに行ったものです。
川の水は冷たくて夏でも腰まで入るのに時間がかかったくらいです。
友達と水のかけあい、魚の大きさを自慢したり、はしゃいだものです。ん―なつかしい!
おーとっとー、脱線、脱線、、
 

今月も我が地元、群馬県からご紹介

さて問題です。
上毛かるたの「に」は何て言うでしょうか?
 

世界の絹産業の発展にも大きく貢献した「富岡製糸場」


正解は「日本で最初の富岡製糸/にほんでさいしょのとみおかせいし」
世界遺産、富岡製糸場です。1872年建築、今年でなんと、150年も経ちますね!
 

地元の木と地元の技術でつくられた群馬県の国宝「東置繭所」


こちらは東置繭所/ひがしおきまゆじょ、1F事務所、2F繭の貯蔵庫として利用、構造は木骨レンガ造というそうです。
木材は妙義山、吾妻から、レンガは甘楽町の瓦職人が造り、目地の漆喰は下仁田町の石灰から、礎石は甘楽町から、と全て群馬で造った材料とのこと、驚きです!!
それからディティールですが柱と壁部、レンガの取り合いは柱を15mm削り壁のレンガを食い込ませているそうです!
 

三角形の部材で構成されたトラス構造の「操糸所」


こちらは操糸所/そうしじょ、繭から生糸をとる作業の場、従来日本にはない、トラス構造、中央に柱等がなく、大空間が保たれています。
当時、照明はなく両側のハイサイド窓からの採光だけのせいか、内装の色を全て白色にしているのは、内部空間をなるべく明るくしたかったからでは無いでしょうか?
設計の配慮がうかがえますね。つづいて
 

鉄製ガラス窓で明るい大空間を実現した「西置繭所」


つづいて、こちらが、2020年に改修した西置繭所/にしおきまゆじょ、文化財施設の中にガラスのボックスを造ったイメージです。
 

左の写真をご覧ください天井のガラスを支えているDPG工法の梁までも合わせガラスで透明です。より、文化財の施設を見やすく考えられてます。びっくり!!
右の写真では柱をライトアップ、150年前のまんまの姿がご覧になります。中にはチョークで文字が書いてあったり、タイムスリップしたような意味深い気分になります。
いやーまだまだ、たくさんご紹介のですが、前半はここまでとして、
 

今月のご褒美「ホルモン揚げ」


富岡ソウルフード“ホルモン揚げ”です。ソース味のちくわ揚げなのですがビールのつまみに最高!ぜひ、ご賞味ください。
 
さて、弊社の無垢の木を使った家づくり、構造見学会も開催中です。
ぜひ、ご覧になり、体験していただければと思います。お待ちしております。
 

2022年秋OPEN記念 モデルハウス構造見学会

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