子どもを見守るリビング学習にベストな距離

群馬県での家づくりは無垢スタイル

2022.11.12 Sat

こんにちは。無垢スタイル建築設計です。
子育て中のご家庭では、リビング学習をされているお子さんも多いと思います。
お子さまが部屋にこもらず、保護者の見える距離で宿題をすれば、集中している様子も分かるし、コミュニケーションもとれると人気です。

でも、お子さまにしてみたら、全部見えるダイニングテーブルではちょっとな・・・と思うこともありますね。
「子どもが勉強しているかどうか気になる!でも、どのくらい離れていたらいいの?」という質問を受けましたので、考えてみました。
 

成長とともに、ちょっとずつ離しても


幼稚園に通うくらいのお年のお子さまでしたら、話しながらお絵かきをしたり、本を読んであげたりできるキッチン近くのダイニングテーブルがいいですね。
ちょっと手伝ってほしいときもすぐに来てくれそうです。片付けも簡単にできるように、
パントリーの一隅に文房具入れを置いてあげれば、減ったものを把握しやすく、買い足すのも日々のお買い物と一緒にできます。

小学校中学年くらいになって、自分で考えて勉強する時間が増えてきたら、少し離れて、様子を見るように。
「勉強しなさい」は言わず、見守るようにすると、自主的に宿題を開くようになるかも。

小学校高学年から中学生くらいになると塾の宿題も増えたりするので、リビングからちょっと離れた和室や畳スペースなど、
少しゆっくりできる雰囲気がある場所も、リラックスできていいと思います。
自分を振り返っても、難しい問題に向き合うのは辛抱がいるものですから。
 

受験勉強は臨機応変に


今年、大学受験に成功された(!)ご家族にお話をうかがったら、
息子さんは、高校受験の時も、塾以外の勉強はリビングの端にある畳スペースでしていたそう。
4・5畳の、ちゃぶ台に勉強道具を広げたらいっぱいになる広さが居心地よいと、模擬試験などもここで解き、
単語など集中する勉強だけを自室で行っていたといいます。

保護者の方も、特に冬に入ってからは、自分からは声をかけず、息子さんが話し出すのを待って勇気づけていたそうで、つらい状況を乗り切りました。
自室とリビングを使い分けることで、緩急つけた学習ができたのかもしれませんね。
ひとつのところにとどまらず、必要に応じて気持ちよく勉強できる場所に移動するのも知恵だな、と思いました。
 

おすすめは「無垢サンパティオ」と「無垢グリーンゲージ」


リラックスできる間取りでモダンな畳スペースを設けたプランは、サンパティオやグリーンゲージなど。
ライフスタイルハウスのラインアップからお選びいただけます。
 

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