屋根のお色直し

群馬県での家づくりは無垢スタイル

2023.02.16 Thu

高崎支社品質管理部メンテリノベリフォーム部門の霜田です。

今回は、屋根のメンテナンスの一例をご紹介したいと思います。
昨今の住宅で屋根材に多く使用されているのが「スレート瓦」といわれるものです。
皆さんも名前だけは聞いた事はあるかと思います。

その最たる理由は軽量で屋根に掛かる負担が少ないので、
地震の揺れに強いメリットなどが挙げられます。
特に、2011年(平成23年)東日本大震災をきっかけに陶器瓦などよりいっそう主流となりました。
 

人気の『ストレート瓦』メンテナンスは必要?

しかし、良いことばかりではないのが世の常(笑)。
注意しなくてはいけない点もあります。
それは、定期的にメンテナンスが必要ということです。
 


 

立地条件等によりますが、大体10年前後に点検を行い状態を確認する事が必要となります。
一般的なメンテナンスといえば「再塗装」という方法がありますが、
もし割れていた場合などは再塗装はお勧め致しません。
屋根に登ることで余計に割って被害を拡げてしまう可能性もあります。

では、屋根の葺き替しか方法はないのでしょうか?
既存の屋根材を剥がすだけでなく、その処分費なども考慮しなくてはならないので、
費用もかさんでしまいます。
「でも、大丈夫です。安心してください!」工事費を抑えた良い方法があります。       

それは「カバー工法」と呼ばれ、名前のとおり別の屋根材で屋根を覆ってしまう方法です。
どのような工事かというと、その一例として
「アスファルトシングル」という商材を使用した例をご紹介します。

あまり、馴染みがないかもしれませんが、
アメリカでは100年以上前から使用されている屋根材の定番商品なのです。
素材はガラス基材にアスファルト(道路と同じです)を浸透させ、
表面に石粒を吹付け接着させている屋根材になります。
シート状なので複雑な屋根形状の家にも施工することが出来る屋根材になります。

この「カバー工法」というものは既存の屋根に「ルーフィング」という防水シートを貼り、
その上に屋根材を留める工法
になります。
 



 

屋根のメンテナンスも無垢スタイルにお任せください

工期も屋根を剥がしてなんて作業が必要ないので短縮することが出来ます。
さらに、石粒の色によって様々なバリエーションがあるので、
メンテナンスの機会に家の雰囲気を変えるのにお勧めです。

関心のある方はお気軽に霜田までお問合せください。
それでは次回も、お楽しみにお待ちください。

群馬県高崎市のモデルハウス『プレジール』

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