心理効果を活かした空間づくり

群馬県での家づくりは無垢スタイル

2022.12.02 Fri

こんにちは!新築コンサルティング部の荒川です。
朝晩の冷え込みがぐっと強くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私個人としては、群馬へ引っ越してきて早8か月が経過し、初めての冬を迎えます。
年末と聞くと、イベントが詰まっているイメージを持っていて、
新しい環境で迎えるとなるとなんだか一層ワクワク感が増すような気がします。

そんな私の独り言はさておき(笑)
今回は人間の心理的な効果に影響を与える、「色(色彩)」についてお話したいと思います!
 

色が与える心理的効果

色は、視覚だけでなく、その空間の温度や広さ、重さなど、
さまざまな効果を人間にもたらすとされています。

まず、ご存じの方も多いかと思いますが、温度感という点で、暖色・寒色の分類があります。
一般的には、赤~オレンジ・黄色を暖色、青や青緑を寒色としており、
それに該当しない緑や紫は中性色とされています。
また、重さ感という点では、トーンの明るい色(明るく鮮やかな色)は軽さを演出し、
反対にトーンの暗い色(暗く鮮やかではない色)は重さ・重厚感を演出します。
中でも白が一番軽く、黒が一番重く感じやすいとされています。
さらに、実際のサイズ感より大きく見える膨張色と、反対に小さく見える収縮色があります。
膨張色に関しては、よく白い洋服を試着した際に錯覚する、あの現象です。
上記暖色と白がこれにあたり、前に飛び出したように見えることから、進出色ともいわれています。
収縮色に関しては、遠くにあるように見えることから、後退色ともいわれています。

 

上手に色を取り入れて居心地の良い空間づくり

続いて、各色ごとの印象について見ていきたいと思います。
情熱や活気をもたらす赤は、キッチンに取り入れると作業効率の向上につながるといわれています。
明るさや華やかさをもたらす黄色は、食卓に用いると普段の食事がより一層楽しくなるかもしれません。
ただし、多用してしまうと目に負担を与えてしまうので、あくまでもワンポイントで使うのがポイントです。
自然を連想させ、リラックス効果をもたらす緑は、ゆったりと過ごすリビングに用いると良いかもしれません。
最近は、室内に取り入れられる植物としてフェイクグリーンなどのインテリアも増えてきました。
私たち高崎支社のモデルハウス内のLDKにも、たくさん緑が取り入れられています!
 

 
清潔感や落ちつきをもたらす青は、勉強部屋や書斎に用いれば、集中力を高めてくれることでしょう。
また、涼しさから体感温度を下げる効果もあるといわれており、
体が冷えてくると眠気を感じやすい人間の体質を利用して寝室に取り入れれば、
落ちつき感と合わさって、睡眠の質がアップするかもしれません。
 

 
こちらも同モデルハウス内寝室の写真です。深い青色を取り入れており、
落ちつき感・重厚感を与えているだけでなく、上記後退色でもあるので、空間に奥行きもプラスしています。

 

高崎市のモデルハウス『プレジール』で理想のお部屋をご相談ください

モデルハウス『プレジール』は宿泊体験も可能となっておりますので、
ぜひ一度、ご自身の身体で無垢スタイルのお家をご体感くださいませ!

いかがでしたでしょうか。
前回は明かりについてお話させていただきましたが、
今回は、色使いから考える理想のお部屋づくりを紹介いたしました。

色を上手に使うことで、お部屋それぞれの印象や雰囲気をがらりと変えることができます。

おうち時間が増えてきた今、そのお部屋でどんなふうに過ごしたいかを考えて、
理想のお部屋を目指してみては!

群馬県高崎市のモデルハウス『プレジール』

群馬県高崎市のモデルハウスは『プレジール』は、計算された間取りや工夫がいっぱいのLDKや家事スペースなど。家づくりの参考になります!お気軽にご見学くださいませ。
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